こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

今日はわんこ雑学。
ほとんどの皆さんの犬 狼爪はありますよね。 狼爪? ”ろうそう”っと読みます。
あの内側に付いている親指みたいなやつです。

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あれ、何で付いてるですかね? 伸びるし切るのがけっこう面倒ですよね。
意味あるの?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、

その通り、ほとんど犬では主な機能は無いです。
ではなぜ付いているのか?

あれは進化過程の名残だそうです。

4000万年前、猫のような犬の先祖が住んでいました。ミアキスと呼ばれている動物です。

Miacis

にゃーー!って↑ 随分、雑な絵ですね(笑) (絵、wikipediaより)

ミアキスは木に登る動物で、隠し爪を使い非常に効果的に木に登っていました。

しかし、その猫のような動物、ミアキスは地上に降りて生活することを選びました。
ミアキスより近い犬の先祖 cynodictus(サイノディクタス?)に進化し
それが最終的に犬となりました。 

地上に降りた犬の先祖cynodictusは、素早く走る動物達を獲物として捕らなければいけないため
速く走るということがとても重要になりました。

そこで、速く走る為に最適な体にどんどん進化していき
木に登るための狼爪は使わなくなりましたが、その進化の名残で狼爪が残ったとのこと。

ふーーん なるほどね。ですね。
でも、獲物を捕まえる時にも狼爪使う気がするんですが。

マウンティング癖のある犬の狼爪がガッツリ刺さって痛い時があります(笑) 

バーニーズなどは後ろ足にも狼爪が付いている犬種もいます。
あの子達は元々山での仕事をする犬種。
山に登る時に使うからあるんだって聞いたこともありますが、
あのプルンプルンの狼爪が体重のあるバーニーズの山登りに機能するかは疑問が残るところです。 

こうゆう話は諸説いろいろありますが、何かロマンを感じて僕は好きです。
人間にも尻尾の名残があるとか言われますよね。

皆さんはどうですか?

今日の教訓

狼爪は木登りしてた犬の先祖の名残らしい。

出典元 Psychology Today  
参照 wikipedia
 

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