こんにちは。Manahau Dogのきむらです。

今日はトレーニング、接し方のアドバイス
お題は 

放っておくのも愛情

犬を飼っている人の中に家の中でずーーっと犬をかまっている方っていますよね。
そういう人は小型犬を飼っている方に多いのですが

ずーーっと膝の上の乗せていたり、常に声を掛け話しかけたり
家の中では常に自分のそばにいさせようと呼んだり。

この接し方は完全に過介入です。

それが愛情だと思っている方もいるかも知れませんが
それはただの自己満足です。 

24時間365日 犬と一緒にいられれば別にそうなふうにしていてもかまいませんが
現実的に無理ですよね。 

お出掛けしなければいけないし、時にはホテル等に預けなければいけないとこもあるでしょう。
特にこの暑い時期は犬は家でお留守番する機会も増えると思います。 

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犬と飼い主の距離が近すぎる場合、犬は飼い主に対する依存が強い傾向にあり、
依存傾向が強いと飼い主がいないと心配な子、ストレスを感じる子になります。

症状がひどい子になると、パニックにおちいる子もいます。

常にかまっていると、犬に自立する機会を奪っていることになります。

そうならない為にもある程度、犬と飼い主の間に距離は必要です。

極端に言えば、飼い主が家にいようが、
いなかろうが犬にはどっちでもいいくらいの距離感でいいと思います。

犬が安心できるか出来ないかは、飼い主がいるか、いないか次第ではお互いに困ります。

しかし、全くかまうなっと言っているのではなく
メリハリをつけて、接しましょうっということです。

遊ぶ時はおもいっきり遊び、放っておく時はしっかり放っておく。

飼い主依存に犬をしてしまっては、結局犬が大変な思いをします。

犬のことを思えば、放っておくことも愛情です。
適切な距離感を保ちましょう。 

今日の教訓

常に犬をかまうのは愛情ではない。

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