こんにちは。Manahau Dogのきむらです。
今日はトレーニングの話
お題は
しつけ中は犬好きに注意。
皆さんのわんこ 人に会った時、喜びのあまり飛びついてしまう子も
いるのではないでしょうか。
外国では大型犬が多いためか、飛びつきは問題行動、気になる行動では上位に入ります。
犬の飛びつきは良くない行動っという社会認識自体が日本よりも強い気がします。
実際、犬には悪気はなくても大型犬などは体格的に子供などに飛びついてしまうと、
怪我の恐れがあるので飛びつきは直しておきたい行動です。
日本では小型犬が多く、飛びつきは大きな事故につながる可能性が少ないからか
問題意識が薄いように思います。
しかし、過度な興奮から事故が起こらないとも限りませんので
やはり飛びつきは直しておいたほうがいい行動です。
どうやって飛びつきを直すか?
直し方は単純で、飛びつきに対して報酬を与えない事が大切。
報酬というのは”よしよし”とやることはもちろん、注目を集めること。
はたまた、怒ることも犬の報酬となることがあります。(結果的に注目を得ているため)
無視することが王道。家族間で徹底的にやることが重要です。
家の中では家族間で話し合えば大丈夫ですが、
問題は外。
特に犬好きの方には注意が必要です。
飛びつく犬は大抵の場合、知らない人でも遊んでくれる人が大好き。
犬好きの人も、もちろん犬が大好き。
双方が出会うと利害が重なり「わーー!」っとなります(笑)
犬も飛びつき、犬好きの方も喜んでいる・・・
飼い主さんも「すいませーん!」っと引き離そうとするが
犬好きの方は「いいのよ。服なんか汚れても。私、犬が大好きだから」
よくある光景です。
もちろん、貴方様のお召し物も汚してしまうのは申し訳ないのですが
こっちもこっちで、しつけ中でして・・・・
邪険にすることもできずに、ズルズルと・・・
そうなる前に、対処していきましょう。
フィールドの司令塔はあなたです! 常に首を動かし状況を確認。
状況判断を早く! 犬と周囲の状況をコントロール。
触ってもらうことがありましたら、こちらはしつけ中で飛びつかせたくない旨を伝えましょう。
犬好きの方であれば、協力していただけるでしょう。
なかにはお話を全然聞いてくれない方もいるので
犬好きディフェンスを強行突破するのか、
お話をしてゆっくり触ってもらうのか瞬時に判断!
飛びつかせないようにしていきましょう。
今日の教訓
飛びつき防止の練習中は犬好きに注意